2009年12月20日
放念するためのメモ
何かのイメージに考えが囚われそうになったとき(そしてそれにかかづらっていてはいけない場合)、
≪囚われそうになった対象をメモする/写真に撮る》という方法が効くと、読んだ覚えがある。
例えば、数日前に放射冷却についての記事を書いた。
文にするまでは、外出時に屋外で冬の薄青い空を見るたびに、そのことばを教わった情景が鮮明に、歩いているシーンから、立ち木の様子、少し溶けて光を反射している根雪と所々顔を覗かせたアスファルトの黒さ、向かいの幼稚園の前にあるロータリーには雪がどっしり積もった刈り込まれた植木がみっしり植わっていて、そのときRがこちらを向いた顔の角度等々まで事細かに鮮明に思い出していた。
ひょっとしたら、そこに時間やエネルギーをかけていた、のかもしれない。
自覚はなかったけれど。
なぜなら、あれ以来、よく似た空を見ても、すうっと一瞬でさらりと流せるようになった。
…ということは、結構長い時間、見ていたんだろうな。
びっくりした。やらなくなって、初めて気づきましたね。いちいち時間をかけて思い出していたことに。
そうか、こういう部分で、時間を使ってるのね。
働き始めたばかりのころに受けた≪よく止まってる≫って指摘は、こういう状態を指していたのかもしれないなぁ。
≪囚われそうになった対象をメモする/写真に撮る》という方法が効くと、読んだ覚えがある。
例えば、数日前に放射冷却についての記事を書いた。
文にするまでは、外出時に屋外で冬の薄青い空を見るたびに、そのことばを教わった情景が鮮明に、歩いているシーンから、立ち木の様子、少し溶けて光を反射している根雪と所々顔を覗かせたアスファルトの黒さ、向かいの幼稚園の前にあるロータリーには雪がどっしり積もった刈り込まれた植木がみっしり植わっていて、そのときRがこちらを向いた顔の角度等々まで事細かに鮮明に思い出していた。
ひょっとしたら、そこに時間やエネルギーをかけていた、のかもしれない。
自覚はなかったけれど。
なぜなら、あれ以来、よく似た空を見ても、すうっと一瞬でさらりと流せるようになった。
…ということは、結構長い時間、見ていたんだろうな。
びっくりした。やらなくなって、初めて気づきましたね。いちいち時間をかけて思い出していたことに。
そうか、こういう部分で、時間を使ってるのね。
働き始めたばかりのころに受けた≪よく止まってる≫って指摘は、こういう状態を指していたのかもしれないなぁ。
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