2009年09月20日
予告編とタスクの切替と簡潔な言い回し

このワンクッションが有るのと無いのとでは、その後のRのやる気も進行の滑らかさも大違い。
彼は、タスクの瞬時切替が苦手なのです。今は、一度こうして予告しておけば、そのとおりに実行する率が高くなってきました。すごい!R!!
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タスクの切替といえば、母に土壇場で指示されたり、その指示をあっさり変更されたときの、彼の内心の混乱ぶりはわが事のようで(私もRと同じく母の気紛れに振り回されてきたので)身につまされます。
Rの目がぴたっと真ん中で止まって、今言われたことを一生懸命理解しようと頭の中で疑問符が一杯飛ばしてる様子を見て、私は何度母の言葉を彼に通訳したことでしょう。
そのたびに「Rはお姉ちゃんの言うことだけ聞く〜」と母に不満そうに言われます。しかしながら、私の指示しか聞かないという言葉には疑問を感じます。
Rは、明快な言葉で、簡潔に述べるなら、ストレートに通じます!
現に担任の先生の指示は通るし、私の友人とは会話もできる。
率直な言葉。単純な言い回し。Rと会話するコツは、これに尽きるのに。
おもちゃを片付けてほしいと思ったときに、
なんでこんなに散らかすの?(怒)片付けなさーい!!(怒・怒)だと、Rにとっては母の不満の表明だというだけ。
特に後半のことばはほとんど耳に入っていないと思った方がいいくらいだと、私は感じています。
私が言うのは、片付けの時間になりましたよ。どれから片付けますか?だもの。
ぜんぜん違うのになぁ。母とRの意思の疎通にいたる道は、きっと果てしなく遠い。